盛男がゆく

生きること、それは日々を告白していくことだろう

孤独について

何処から、どう辿りつくのか・・・

そして【中島義道】に辿りついた。

孤独について―生きるのが困難な人々へ (文春文庫)

孤独について―生きるのが困難な人々へ (文春文庫)

 

孤独についての考察があるわけはなく。ほぼ著者の自叙伝である。

孤独を愛さなければ生きていけない著者が良くも悪くもドラスティックな人生を展開。

本人は不幸を連発しますが、読んでる方はさほど不幸を感じない・・・

てか、凄くツキがある人とではないか感心してしまう。

それに比べて僕は・・・

嫌、人生は比べるモノではない。その人が不幸と言えば不幸なんだ。

それでいい。新しい発見も多かった、なかなかいい本だ。

世の中には、共感できる人がまだまだいるなと思うと少し楽しくなってきた。

どうであれ、とにかく生きてみる。

ほな。