盛男がゆく

生きること、それは日々を告白していくことだろう

嫌われる勇気

アドラー心理学の引用で、今、話題の本を読みました。

友達に借りたのですが。(笑)

心理学を引用し、哲学者が語る、自己啓発本みたいな・・・

嫌われる事が自由で幸福である証明みたいに書かれていますが、

実際は、

【人に嫌われるのを恐れていないで、貴方の思うように生きなさい】

この程度の意味合いでいいと思います。

内容も極端に書かれているので疑問点が多いかも。(題名と結論は大きく違います)

なので、簡単な自己啓発ではありません。

いい結果が出なくてもこの本の所為ではありません。

100%理解するのに今まで生きた半分の人生を要するらしく。(僕なら23.5年もかかる)

この本を読んで人生が上手くいかなくても、内容を理解し行動していない貴方の責任であるみたい逃げ口上で書かれています。

自己啓発に於いては、人生のすべては自己責任で片づけられます)

しかし、抜粋していい考え方(見方)もあるので、一読の価値はあると思います。

(例えば、原因論と目的論の違い。承認欲求と他者の課題の混同。)

僕は謎解き型(因果律)が好きなのでフロイト派ですが、アドラー心理学を少し知りたくなりましたね。

本はいいです。世界を広げてくれます。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

 ほな。